Rubbot 2100（自動ゴム貼りロボット）

自動ゴム貼りロボット・Rubbot 2100 とは

Rubbot 2100 は、イタリアのServiform（セルヴィフォーム）の平版用抜型に抜型ゴムを配置する世界初の全自動システムです。
同社のゴムカット加工機（RubbA）をはじめ、ウォータージェット加工機、サンプルカッター、その他のゴムカット加工機に対応します。
オリジナルソフトウェア Autorubba「オートルッバ」を使用することで、追加のCADのプログラミングは不要です。
また、カメラ検査装置および2つのピックアップ装置により、高品質かつ高スピードな加工が実現可能です。

機械の特徴

Rubbot2100制御ソフトウェア – 3クリックで完全自動化！

開発されたRubbot2100用の制御ソフトウェア（Autorubba）は、分割（スプリッティング）、配置最適化（ネスティング）、およびゴムのカッティングデータファイルをわずか3クリックで完全自動生成します。ご使用のソフトウエアで作成したCADデータに干渉せず、不具合を起こしません。

革新的ピックアップ装置で作業速度を向上

革新的なピックアップ装置は、ゴムの形状・弾性を損ねる心配がありません。Rubbot2100のヘッドには2つのピックアップ装置が搭載されています。手作業よりも確実に作業速度が向上し、前モデルよりも30%の高速化に成功しました。

精密配置を実現する先進軸制御システム

Rubbot2100は、先進的な軸制御システムにより、抜型ゴムを正確に抜型上に配置します。さらに、正確な位置決めのためにカメラ制御デバイスと自動センタリングシステムが搭載され、抜型ゴムの位置ずれや傾きを検出することができます。

既存のカッティングマシンとの連携

Rubbot2100のソフトウェアは、既存のサンプルカッターやウォータージェット加工機、その他のゴムカット加工機と連携し、ゴムのカッティングデータファイルを自動で共有します。また、CADソフトウェアの使用権が機械とともに提供されます。

選ばれる理由

専門スキル不要

非常に使いやすい全自動マシンで、追加のCADプログラミング不要です。

完全な自動化

手作業で行っていたゴム貼り作業を、機械に任せることで正確かつスピーディーに完結します。

カス残りの削減

最適なネスティングにより、ゴムのカス残りを30%削減に成功。

広い作業エリア

抜型作業エリアは2140×1400㎜で、最大5種のゴムを同時に設置可能です。

仕様

  • サイズ：（本体）4263mm x 2840mm x 1600mm（安全バリアを含め、業務エーリア）5900mm x 4600mm
  • 重量：2400Kg
  • 電源仕様：400V/220V ±10% 50/60Hz 3P
  • 空気圧：6/7気圧
  • 消費電力：5.0KW
  • 推奨電源接続：16A
  • ハードウェアー：Windows 互換
  • データ入力形式：.DXF
  • 高速軸 XY：120 m/分
  • 加速：最大3G
  • 対応ゴム厚：7～11㎜
  • 対応ゴム幅：3㎜～

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