【用語集】むしり(むしり作業)とは?

「むしり(むしり作業)」は、紙や紙器を打ち抜いた後、製品として必要な部分と不要な部分を分離する工程のことです。「ブランキング」とも呼ばれます。打抜き機で形状を作り出した後、製品となる部分以外の余分な紙(不要部分)を除去します。これによって最終的な製品の形状が完成します。この工程は、手作業で行われることもありますが、効率性や精度を高めるために機械(むしり機など)を用いることが一般的です。

近年では、工程の短縮や効率化のために、打抜き機で直接むしり作業を行うインラインの機械が増加しています。このような機械を使用することで、製造過程のスピードアップと作業コストの削減をすることができます。