リード罫とは、押罫と切刃が一定のピッチで連続して入っている刃のことです。折り曲げやすく、割れにくくする効果がありますリード罫は切刃と押罫が交互に入っている刃のことです。そのため切断と筋押し加工を一度に行うことができます。折りやすく加工することを目的としており、逆折りや180°折りによく使われます。
折り目をつける際、雌型を使用しないと折り線が斜めになったり、表面が裂けてしまう恐れがあります。そこで、折り目をリード罫によって加工することで、きれいな折り曲げが可能になります。
打ち抜くシートの厚みやデザイン性に応じて、リード罫のピッチ(間隔)を調整することも可能です。また、より直角に折りやすいのが特徴です。