『ミルダン®』アート・空間と調和する展示装飾

東京 神楽坂のTRUNK(HOUSE)という高級宿泊施設をイベントスペースにした会場にて、根來継ぎアーティスト:ひらのまり氏の展示会が開催されました。

今回、作品の展示・装飾にミルダン®が使用されました。白と黒の装飾が作品を邪魔せず、様々な角度からみることで、違う顔を見せる作品の質感をきれいに引き立てています。主にミルダン®の片段が使われており、露出した段目が活かされていました。部屋の空間、作品両方と調和し、作品をより一層華やかにした展示でした。

※黒段ボールはミルダンではありません

このようなミルダンの使い方ができるのは、㈱こふれ様のデザイン力によるもの。今回のデザインから加工までを担当されました。

段目とクロスするように筋を入れ、葉っぱに見立てたミルダンが作品に添えられています。

ミルダン®の端を紐で釣り、くぼみをつくることで瓢箪にみたてています。

背景の段ボールパネルは斜めにセットされ、光が段目に沿って流れています。また、白いミルダン®の台に光が反射し、程よく作品を照らします。

筒台の中にライトを入れることで、下からのほのかな光が作品を照らします。

ミルダン®が別の素材と合わさり、ミルダン®自体の印象もガラリと変わります。