導入会社:某段ボール一貫製造会社様
糊検査システム導入前のお悩みは?
FFG(フレキソフォルダグルア)にて、製函中に糊が段ボールシートにしっかり塗布されているか、オペレータが検査する工数が多く発生していました。万が一糊が塗布されていなかった場合には、品質保証部も駆けつけ検査に加わり、さらに多くの工数が発生してしまっていました。
導入を決めたきっかけについて教えて下さい
実際に有功社シトー貿易さんの糊検査装置を使用されている会社様を訪問したところ、画像で糊の塗布に関する検査が確実に行われているのを拝見しました。その後、他社製品とも比較を行い、費用対効果も高いと判断し、購入を決断しました。
導入後はどのような効果がありましたか?
全ての製品が確実に検査されているので、オペレータによる検査工数が大幅に少なくなりました。以前は、糊の塗布されていない製品が発生してしまった際は、1バッチすべて検査する必要がありました。しかし現在は、1パレットの検査で完了することができます。月に1、2件程度あったクレームも0になりました。
オペレータも糊の検査がしっかり行われているという安心感もあり、その結果、他の作業に集中して取り組むことができるようになりました。
今後について
もう1台のFFGにも有功社シトー貿易さんの糊検査装置を設置させていただくことになりました。今回設置したFFGよりも生産速度が速いものとなりますが、問題なく検査が行えるとのことで期待が高まっています。
工場内の様子。もう一台のFFGにものり検査システムを設置予定。