王子飛鳥山と有功社シトー貿易
有功社シトー貿易は、東京都板橋区加賀で1986年に創業し、その後2009年に北区西ヶ原に移転しました。当社の目の前には日本最古の公園と呼ばれる、桜の花見で知られた飛鳥山が広がり、その一角には晩年30年を過ごした渋沢栄一邸宅跡、迎賓館の晩香炉があります。また、飛鳥山のふもとには日本で最初の洋紙が製造された王子製紙㈱がありました。同社の母体である抄紙会社を創立して製紙事業の発展に尽力した渋沢栄一翁ですが、印刷紙器・段ボール向け専門商社である当社としては、非常に深いご縁を感じたため、今回の製品を企画する事となりました。
「渋沢栄一翁に捧げるロシアケーキ」
渋沢栄一と王子電車
王子電車は飛鳥山の下を走る現在の都電荒川線(東京さくらトラム)で、1911年(明治44年)当時、不況で資金難であった開設間もない王子電気軌道㈱を、渋沢栄一翁が支援することで開業に漕ぎ着け、この送電により沿線に電灯もつきました。 しっとりとした食感の、熟練職人の手作りロシアケーキが10個、味は全6種類で、飾っても楽しいノスタルジックな特性王子電車パッケージ(段ボール製)に入っています。
価格:2,100円(税込み/消費税8%)
内容:10個入り ブルーベリーサン2個 チョコシード2個 エディーマカロン2個 ピーナッツホワイト2個 パンプキンフラワー1個 パールチーズ1個
賞味期限:180日
こちらの商品は、完売しました。ご購入ありがとうございました。
「郷愁の王子電車」キャンバス
絵のモチーフは晩年を北区王子で過ごした渋沢栄一翁が、自らの資金援助で開通させた王子電車を見守るイメージ画です。この地域は、昭和初期はまだ東京の郊外で野原が広がり、住宅も点在する程度でした。当時の写真等をもとにノスタルジックなイラスト調に仕上げてキャンバス地にプリントし、軽量のクリックフレームにはめこみました。背面にはスタンドと金具を付けて、机に置いたり、壁に掛けて飾って楽しめる様にしました。
価格: 5,000円 (税込み/消費税10%)
サイズ:縦204mm 幅20mm 横255mm
渋沢キャンバス表 渋沢キャンバス裏
こちらの商品は、『渋沢×北区 飛鳥山おみやげ館』でも販売しております。
「渋沢栄一 春夏秋冬紙ファイル」
~渋沢栄一翁と考えた地球にやさしい商品~
渋沢栄一翁が、自らの資金援助で開通させた王子電車を見守るイメージ画の第二弾として、日本の四季を楽しめるノスタルジックなデザインのファイルを、環境に配慮した紙でつくりました。プラスチック製のクリアファイルとは違い、メッセージを書きこめます。インテリア小物としてそのまま飾っても楽しめるよう、画の色彩にあった風合いのある紙を選びました。
価格:1,100円 (税込み/消費税10%)
内容: 4種類入り(春・夏・秋・冬、各1部ずつ)
サイズ: A4サイズ
こちらの商品は、『渋沢×北区 飛鳥山おみやげ館』でも販売しております。
「王子電車 ディスプレイモデル」LED点灯仕様
王子電気軌道㈱が1925年(大正14年)に導入した400型を実寸の80分の1スケールにしました。素材はぺーパーボードですが、匠の技により細部までこだわった作り込みと美しい塗装で、王子飛鳥山に居を構えていた渋沢栄一翁の晩年を追想できる逸品です。
渋沢栄一翁と王子飛鳥山
渋沢栄一は埼玉県深谷の農家に生まれ、幕末の20代の頃武士となり、明治維新後は大蔵省の官僚、実業家として様々な土地に暮らしましたが、設立に尽力した王子製紙の工場を眼下に見守ることができる飛鳥山に1879年(明治12)迎賓館を設け、その後1901年(明治34)から亡くなる31年(昭和6)までは家族と過ごす日常の生活の場となりました。 この地をこよなく愛し、その邸宅も残されていましたが戦災で主屋などは消失し、現在では国の重要文化財に指定された2つの建物「晩香廬(ばんこうろ)」と「青淵文庫(せいえんぶんこ)」が、当時のままの姿で残っています。 (参考:渋沢史料館より)
制作協力:渋沢栄一史料館・北区観光協会・深谷市役所・紙の博物館・王子ホールディング・七社神社等関係団体・のぞみ工芸・都電カフェ・Utrains・関係各者等