プレバランスシート

平台のムラを取る「プレバランスシート」

「ムラ取り作業」とは打抜機本体でのムラトリテープの貼り調整で、面付けが多いほど時間と手間がかかります。このムラ取り作業の80%は打抜機の抜圧バランスの悪さの調整でしかありません。そこで「プレバランスシート」をお勧めします。
このプレバランスシートは打抜機の抜圧バランスを根底から正確に補正するという考え方です。新抜型でのムラトリ時間を大幅に短縮させ収益をUPさせることが出来ると考えられた製品です。

プレバランスシートとは

【日本特許取得済 国際特許出願済】
平板打抜機の圧力バランスを改善
毎回ムラ取りテープ補正を軽減します。

ムラトリ時間の大幅削減効果が認められ話題に

今までの切れない切れ刃にテープを貼るというムラトリ方法と異なる 打抜機のプレス部に生じたバランスを調整するユニークな技術です。

プレバランスシート導入後のメリット!

  • 紙粉が少なくなる
  • コストパフォーマンスが良い
  • 抜型の寿命が延びる
  • 古い保護プレート、ムラ取り用紙も使える

打抜機自体のメンテナンスでのバランス補正では、今迄のムラ取り用紙は使えなくなります。
プレバランスシートは専用保護プレートを作成しますので、従来の保護プレートと交換する事で、これまでのムラ取り用紙を使用する事が出来ます。

プレバランスシート概要

  1. プレバランスシートは20ミクロン厚の超硬質のPPSフイルム10層で構成
  2. 50mmピッチの抜型でハーフカットをします。
    抜圧の弱い個所は1枚、強いところは複数枚が切れます。
  3. 切れたプレバランスシートを全て剥がすことで、抜圧調整の基盤が作られます。

プレバランスシート未使用時:
ムラ取りテープでの作業は通常2〜5回のチェックを行うのでムラ取りの作業に時間がかかる。

プレバランスシート使用時:
面のバランスが取れているので、ムラ取りテープでの補正が大幅に減少する。

>プレバランスシートの資料はこちら
板紙段ボール新聞2013年11月7日号に記事が掲載されました!

プレバランスシート導入事例

プレバランスシートの導入でムラトリ時間が4時間→1時間に!劇的に生産性が向上!

導入会社:某印刷紙器会社(神奈川県)

こちらの会社では食品、家庭用品、医薬品、化粧品等あらゆるパッケージを製作されております。皆さまも日常でよく見かける製品が多く、高品質な製品を多く手がけています。

保有している打抜機5台すべてにプレバランスシートが設置され、リピートのご注文もいただいております。

面盤上のバランス状況を改善

プレバランスシートの導入前後で面盤上にルミラーを置き、特殊な格子状の木型を使用し、ハーフカットを行った結果です。画像左側の導入前は機械側の刃が深く入り、抜圧が高くなっているのが見て取れます。(操作側は全く刃の跡がつかず)

しかし導入後の画像右側は明らかに全体的に刃が入り、機械バランスが補正されたのが分かります。

<導入前>

ムラトリシート

<導入後>

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