お知らせ

月刊Carton&Box2月号に谷口チーフインタビュー記事が掲載されました。

“挑戦者”を積極的に支援
ユーザーとともに成長をめざす
 

有功社シトー貿易株式会社
代表取締役・チーフディレクター
谷口 有三氏

 2014年は4月の消費増税以降、副資材の需要は厳しい状況が続きました。その分を新しい商材や輸出で盛り返した1年でした。
 日本の段ボール企業の進出に伴いASEAN地域への輸出が伸びています。当社はアジア地域では中国、韓国、台湾、マレーシア、シンガポール、フィリピン、ベトナム、インドネシア、インドにネットワークを持っています。私自身、海外に足を運び、ASEAN地域やインドのパートナーと情報交換を行い、日本の存在感が高まっていることを肌で感じました。
ASEANと言っても、国によって求めているものは違います。まだ日本の70年代頃の市場環境にある国では生産性志向が強く、成熟するに伴い品質志向が高まってきます。しかし、抜型の副資材に対するニーズは高いと感じています。厚さ0.02mmのムラトリテープ「システムテープ」や日本製の刃材の販売も行っています。たとえばインドネシアでは、日本のトムソン刃が高い評価を得ています。高価でも紙粉・ヒゲ対策に有効だと評価されています。
 新しい商材のトピックスとしては、トレス社製フレキソチャンバーシステム「マキシプリント」が国内で複数の実績を得ました。また、2013年から取り扱いを始めたJBマシナリー社製IR ドライヤーは、段ボールの美粧印刷への関心が高い企業から問い合わせが増えてきています。
 商品開発については、検査装置のラインナッ プをさらに充実させていきます。

  昨年11月に開催されたダイカッティング・フォーラム・ジャパン(DFJ)では、罫線形状の測定機を紹介しました。今年は、レーザー加工したベニヤの切り口の寸法精度を計測する装置をリリースする計画です。その他、紙粉除去をテーマにした装置の開発も検討しています。
 新製品の提案は大切ですが、当社の柱はやはり資材ビジネスです。2005年から日本の人口は減少に転じました。2013年は地方都市一つ分に相当する24万人の人口が減少したという統計が出ています。この流れは今後も続くのです。縮小傾向にある国内市場で成長していくために、紙器・段ボール企業には“箱”以外の新しい市場に挑戦して欲しいと願っています。「紙工」「ペーパーコンバーティング」などのキーワードで新規開拓に前向きな企業がもっと増えてくればいいと思います。新しい市場で生産量を増やしていただければ、当社も一緒に成長できます。
 今年9月に開催されるIGAS2015に出展し、 高付加価値アイデアを提案しようと計画しています。これまで当社では、ユーザーにソリューション=問題解決を提供することをめざしてきました。今年からは、ユーザーと一緒に事業の拡大をめざしていくのが“夢”です。
 また当社は昨年、本社がある東京・北区から「ワークライフバランス認定企業」に選ばれました。社員を大切にする経営を意識することが、お客様の満足度を高めることにもつながると信じています。

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